

繰延資産とは?!
繰延資産は費用にもかかわらず、資産計上できてしまう支出です。建物や備品が資産として計上できるのは将来の利益獲得に約立つからです。しかしその能力は時間経過で落ちていくので、減価償却を行うことになっています。
繰延資産も将来の利益獲得に約立つというわけで、支出額を資産計上できることになっています。同時に減価償却のように決められた方法で償却しなければなりません。繰延資産は残存額ゼロの定額法で決算時に償却します。仕訳は減価償却の直接法のような形になります。
償却年数3年以内
例えば繰延資産にできる費用として株式交付費があります。これは新株発行時に支払われる株主募集の宣伝費、証券会社への取り扱い手数料などです。これは3年以内に均等額以上という条件で償却します。
(借) 株式交付費償却 金額 (貸) 株式交付費 金額
償却年数5年以内
他に繰延資産にできる費用として創立費と開業費があります。創立費は登記費用など会社の設立にかかった費用、開業費は設立してから営業を開始するまでに支払った不動産の貸借料、人件費、宣伝費などです。創立費は創立後、開業費は開業後5年以内に均等額以上という条件で償却します。
(借) 創立費償却 金額 (貸) 創立費 金額
(借) 開業費償却 金額 (貸) 開業費 金額
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