

自家建設におけるLCC
ライフ・サイクルコスティング(LCC)とは製品やシステムの製造原価だけではなく、研究段階から廃棄するまでにかかる全てのコスト(ライフ・サイクルコスト)を考慮して計画を立てることをいいます。
例えば、工場を自家建設するかどうか検討する際、建設費だけに捕らわれてはいけません。工場を稼動させるには人件費や電気代がかかり、時には修繕も必要です。また、工場を解体するのもタダではありません。特に、建設に有害な物質が使われていれば、その処理費用も必要です。よって、工場を自家建設するかの是非は建設から解体までに必要な全てのコストを見積もった上で判断しなければなりません。
消費者のLCC
一般消費者にとってのライフ・サイクルコストとは購入から廃棄するまでに必要な全ての費用を指します。家電製品なら購入代金に始まり、電気代、修理代、廃棄に引き取り手数料がかかるなら、そこまで考慮して購入すべきか考える必要があります。価格が安くても電気代が高かったり、故障しやすい製品は避けるべき、というようなことです。